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NISAとiDeCo、改めて理解してみる

更新日:2019年6月25日

こんにちは、村口です!



この週末にゴルフデビューをしたのですが、信じられないぐらい楽しいですね。



まだ打ちっ放しも数回しか行ってないのですが、解放感あってどこにとんでも気持ちいいもので、ティーやボールやクラブなどいろんなものを紛失しましたが笑、


また行きたいものです♪




さて、今回は年金が不安だと言われている中、あまり日の目を浴びない(個人的にそう感じているだけですが)、将来の資産形成を支援する制度についてお伝えしたいと思います。




NISAとiDeCoというものになります。





NISAとiDeCo、よく聞くけど何なん?

簡単に言うと、資産形成・運用で節税メリットが得られる、国が用意した制度になります。


※出典:1億人の投資術「iDeCo(イデコ)資産形成の達人」

https://oneinvest.jp/ideco-nisa/




一言で投資と言っても、利回りだけでなく手数料や税金が意外とかかるものでして、


利回りが良いと聞いて投資したが、最終的に手元に残るのは少ししか、、、




となることが今までは意外と多かったと思います。




手数料は高くても数%が多い中、税金は約20%であることが一般的なので、どちらかというと税金が結構割合を占めることになります。




別の回でお伝えしますが、資産形成で早く増やすポイントは、長期的に複利運用することです。



雪だるま式とも言われています。


雪だるまを作る際に、最初の玉(=元本)が大きい方が、最終的な雪だるま(=資産)は大きくなるイメージです。

※出典:STINGER PLUS2ホームページhttp://salesup.jp/2017/10/13/aiisyutainfukuri/




せっかく増えた利益から毎年税金を取られると、再投資に回す金額が少なくなってしまいますので、


運用元本を残すために税金を免除や優遇しますよー、と国が出した制度が、NISAやiDeCoというわけです。




例えば、年初に100万円を運用し、年末に110万円になったとします。


この場合、年間利益は110-100=10万円になり、この20%(正確には20.315%)の2万円が税金で差し引かれ、翌年は残りの108万円で運用を開始することになります。



これが、NISAやiDeCoでは、制度が許す運用期間中は税金がとられず、翌年は110万円をそのまま運用できるようになります。





また、iDeCoは正確には確定拠出年金個人型というもので、確定拠出年金の種類になります。


NISAと確定拠出年金の種類をざっくりと理解しましょう。



NISA


・NISA…個人投資家のための税制優遇制度


・ジュニアNISA…未成年者を対象とした小額投資非課税制度


・積立NISA…小額からの長期/積立/分散投資を支援するための非課税制度




確定拠出年金


・確定拠出年金個人型(iDeCo)…自分で自分の老後に備える制度


・確定拠出年金企業型…会社の退職金制度




まぁ、ここでは色んな種類があるのだな〜、と捉えていただければと思います笑





それぞれどういうメリット・デメリットあるの?


NISAとiDeCoを比較する時の大きな視点として、「掛金」「運用益」「受取時」で考えると分かりやすいです。


 掛金・・・投資に入れるお金で、所得控除されると税金分の手取りが増えます。


 運用益・・・運用中に出た利益で、非課税だと利益分をそのまま再投資できます。


 受取時・・・2パターン(一時金か年金)あり、一時金だと退職所得控除が使えます。




それぞれの制度と、比較用として一般的な個人年金保険を比較した表が次になります。




まとまった金額がない方は、毎月少しずつ積み立てられるiDeCoや積立NISAが良いと言われたりします。


個人的には、iDeCoは60歳まで引き出せないのと、iDeCoも積立NISAも、選べる商品が会社によって限定的かつ偏りがあるので、それが非常にデメリットかなと思っちゃいます。




まとまったお金がある方は、運用益も受取時も非課税のNISAやジュニアNISAは効果がありますね^^





で、結局どれをやればよいの?

そうなんです。



そこがなかなか厄介でして、結局のところどの商品や制度を選べばよいかは、

その人の責任で選択することになります。




実はこれが心理的に国が無責任だなんて感情を引き起こしちゃうわけでして、




もともと国民に今を必死に頑張ってもらうために将来を支える年金という制度ができました。



私たちの親世代は、そうやって戦後や高度経済成長も乗り越えてきていたのですが、その制度が少し維持が難しくなったので、今は自分たちでも少しは将来に向けて資産作ってね、となったのです。




国民からすると安心していたところ急に見放された感じがするので、無責任、と感じても仕方ないですね^^;




でも騒いでも制度が変わることはそうないと考えられるので、事実を理解した上で対策を打つしかありません。




自分に合った運用を考える


少し大きく将来の資産形成について考えると、

お金を増やす方法の1つに「運用して増やす」があります。




運用は、誰が運用するのか?が非常に重要であります。




運用する人によって大きく2パターンあり、


・自分で勉強して知識をつけトレーダーのように実績を出す


・または投資信託のようにプロにお任せをする


があります。




ここは私たちに委ねられています。選択できるなら、もちろん良い選択をしたいですね^^





ちなみに、私は今は自分でやるのは少しだけで、基本的にはプロにお任せしています。


そのほとんどが海外のサービスだったりします。



昔は自分でもやっていたのですが、分析など結構大変で運用実績もいつもヒヤヒヤしており、精神的にも大変でした。




なので、今はどうやって良い運用のプロを見つけるか、に注力し、調べに調べた結果、良さそうなところでずーっと増やし続けています。






と、少し脱線してしまいましたが、今回は日本が用意したNISAやiDeCoについてご理解いただけたかな、と思います^^






次回は、少し話を変えて、インフレ・デフレについてお伝えしたいと思います。





読んでいただきありがとうございました^^

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