こんにちは、村口です!
前回のブログでは自己紹介に終わってしまいましたが、今回からはしっかりとお金の知識についてお伝えしていきたいと思います^^
まずは、「知っておきたい日本の経済状況」について触れたいと思います。
日常生活の予算
このブログを読んで頂いているみなさんは、学生の方、社会人の方、何かに向かって活動されている方、など様々だと思います。
しかし、「お金を使って生活をしている」ことは共通していると思います。
生活といっても、ご飯を食べたり友達と飲みにいったり、スキルアップのセミナーに参加したり、服を買ったり、電車に乗ったり、はたまた誰かを養ったり、と様々あると思います。
この使えるお金のことを予算と言いますが、基本的に私たちは限られた予算の中で日々の生活を送っています。
では、予算が0になった場合、どうなるでしょうか?
これは誰かにお金を借りてしのぐか、破産することになります。
国家予算の出所
活動するためにお金が必要なのは国も同じで、国家予算というものがあります。
しかし、国の大きな収入源である税収では予算が足りないのが現状です。
国も予算が足りない場合は破産か借金をします。
普通は破産したくないので、借金をすることで国の維持を図ります。
(国の破産=デフォルト、は別の回で触れたいと思います)
では、国の場合は誰に借金をするのか?
国は、「国債」を発行し、銀行や保険会社、他国などに買ってもらうことで、お金を手にしています。
つまり、日本は国債という形の借金により予算を確保している、というのが日本の現状です。
国債発行額と残高
日本の国債発行額は年々増加しており、現在は1年間に100兆円以上を発行しています。
当たり前ですが、借りたお金は返さないといけません。
国債も同じで、日本が借り手に返さないといけません。
しかし、日本は毎年借りたお金を返しきれておらず、借金が増加し、発行残高として借金が積み上がっています。
国債発行残高は2019年度末で897兆円となる見通しです。
※出展「nippon.com」(URL)https://www.nippon.com/ja/features/h00362/
実は、100兆円を超える年間発行額には、この返済に充てる分も含まれているのです。
個人だと、借金返済のために新たに借金をするイメージです。普通に考えるとヤバイですよね笑
なんですが、これが現状です。
ちなみに、897兆円は国民1人あたり713万になるそうです。
国民が1ひと700万の借金を背負っている、とメディアで見た方がいるかもですが、これが由縁になります^^
ということで、日本の国家予算、国債発行残高、の現状についてのお話でした。
ここまでの話はちょっと暗い話になってしまいましたね(笑)
でも、安心してください。
現状を知ればどう対策を考えていけば良いかわかります^^
次回は、日本の国家予算を一般家庭に当てはめて考えるとどうなるか、をお伝えできればと思います!
読んでいただきありがとうございました^^
Comments