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インフレ・デフレ、きちんと理解できていますか?

こんにちは、村口です!



先週週末は、軽井沢の別荘へ会社の人たちと泊まりに行きました♪

(もちろん持ち主は私ではありません笑)



JRの特急に乗ったのですが、Free WiFiもあり、座席もゆったりで、新幹線より安いのに新幹線より快適でした笑




最近、個人の活動で電車移動を非常に多くしており、鉄道会社によって単価が全然違うなー、とすごく感じています。



JRは初乗り140円と比較的安いと思いますが、1951年の10円(その前は5円以下)に比べると、すでに14倍になっていますね。



物価が上昇していることも要因ではありますが、これって凄いことですよね!



ということで、今回はインフレ・デフレについてお伝えしたいと思います。





インフレ・デフレとは?

一言でいうと、需要と供給によって生まれる物価の変化、になります。



需要が供給より多い場合は、モノやサービスの物価が高くなります。

これをインフレと言います。


欲しい人が多い場合はどんどん値段が上がりますね。


生活でいうと、100円で買えたリンゴが、200円必要になる、ということです。











逆に、供給が需要より多い場合は、物価が安くなります。

これがデフレになります。


買いたい人が全然いないと、売りたい人は買ってもらうために値段を下げますね。


生活でいうと、100円で買えたリンゴが、50縁で買えるようになります。










イメージ付きましたでしょうか?^^




一般的に、食料と人口の関係で世界のインフレ・デフレが話されることが多いのですが、


今の世界人口は増え続けており、


一方で食料の生産はおおむね限界と言われています。

(人工肉が作られているのも、それを補う目的も1つですね)



つまり、今の世界はインフレにある、と言えます。


ある調査結果によると、約2%前後でのインフレになっています。



出所:ハーバー・アナリティクス、PGIM フィクスト・インカム。

2017年第2四半期時点のデータ。





過去最高インフレ率は〇〇%?!

ちなみに、過去最高のインフレ率はどれぐらいか、みなさんご存知でしょうか?



近いものだと、ジンバブエドルがニュースになっていたので、頭に思い浮かべた方もいるかと思います。



こちら、過去最高のインフレ率は、



なんと・・・




「2億3,100万%」




です!!笑



2008年にジンバブエで当時発表されたのですが、モノやサービスの値段が高くなりすぎて、100兆ジンバブエ・ドル紙幣が発行されたそうです笑



もはや意味が分からないレベルですね。




また、1946年のハンガリーでも、15時間で物価が2倍、という驚異的なインフレだったそうです。


最悪のインフレーションとして、ギネスブックにも記録されています。



当時発行された最高額紙幣は、1垓ペンゲー紙幣(紙幣には1億兆と書かれている)だそうです。



ヤバいですね笑



私もこの事実を知ったときは、さすがにコーヒー吹きそうになりました笑





今の世界・日本は?

先ほど書いたように、世界は現在も2%前後でのインフレが続いています。



では、日本はどうでしょうか?



安倍首相は2%のインフレを目指しています



日経新聞が出している、実質成長率を見てみましょう。


※出所:日本経済新聞[https://vdata.nikkei.com/economicdashboard/macro/]




なかなか2%には届いていませんが、直近では2018年を除いてインフレ状況にはありますね。



日本はデフレ体質からなかなか抜け出せないとは言われていますが、


実際には野菜や果物、パンやマクドナルドといった日常生活で必要なものは高くなってきていますね。




別の回で詳しく触れますが、インフレ率を超える運用をしなければ、資産は目減りします。



例えば年利1.0%で運用していても、インフレ率が1.1%であれば、実質的にはお金は0.1%減ることになります。



既に運用されている方は、インフレ率にも意識してみてくださいね!

※早く知りたい方は、コメントお願いします^^




ということで、ここまででインフレとデフレがどういうものか、改めて理解いただけたかと思います。




次回は、インフレ・デフレだけでなく、資産という視点でも重要な「金利」についてお伝えしたいと思います^^




読んでいただきありがとうございました^^


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